防水工事とは
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防水工事とは？
防水工事とは、コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎ、建物を劣化から守る工事です。
例えば、屋上やベランダなど、勾配が少なく、雨水が残りやすい箇所にウレタンやFRPなどによる塗膜で覆ったり、サッシと壁の境界部分やサイディングの目地にある隙間をシーリングで覆ったりといった工事のことを指します。
防水工事の必要性
建物を末永くご利用いただくためには、屋上・外壁とも10年ごとに塗り替えが必要だと言われております。
それを放置して防水層が破損してしまうと、雨水が浸入し、建物がわずか20～30年で建て替えを行わなくてはならない場合もあります。
日本では、防水工事・外壁塗装の重要性があまり認識されていないこともあり、住宅の耐用年数は平均わずか30年程度と短くなっています。せっかくのマイホームを長期間ご利用いただくためにも、適切な補修が必要です。
防水工事のチェックシート
ひとつでも該当した場合は、早急に防水工事をご検討ください。
ひとつも該当しなかった場合でも、定期的に外壁や屋根を診断し、少しでも異変があれば早めに防水対策を行いましょう。
- 外壁に触れるとチョークのような白い粉がつく（チョーキング）
- カビやコケ、藻が生えている
- コンクリートの床や外壁にヒビ割れや小さな穴がある
- 塗装が一部剥がれている
- 塗装面に膨らんでいる・柔らかい部分がある
- 前回の工事から10年以上経過している